気持ちのコントロール

みなさんは「集中しよう」と心で念じて集中できたことがありますか?僕はありません。僕は集中するために、念じるのではなく集中するための具体的な行動に置き換えるようにしています。

例えば、ついついスマホを見てしまうのであれば、電源を切る。それか、アプリを起動できないように制限をかける。

焦りがあるのであれば、ゆっくり呼吸して気を鎮める。呼吸が整わないのであれば、姿勢を正したり体に力みがないか確認して空気がスムーズに体に入ってこれるようにする。

いろんなことが頭の中でこんがらがって混乱するのであれば、思い浮かんだことを全て紙に書き出して、一旦、頭の中をクリアにする。

こういった行為が僕にとっての「集中する」ために必要な行動ということです。もちろん、これで必ず集中できるわけではありません。その場合は別の行動をトライします。

このように考えるようになったのは、自分自身をあまり信用していないからというのもある気がします。「集中しよう」と念じたところで、自分が集中するわけがない。精神論的アプローチでは、自分は上手く動かない。ということがわかってきたのだと思います。

このブログでも何度か登場した「メンタルはメンタルでコントロールできない」というのが、僕の基本的な考え方です。

ではどのようにメンタルをコントロールするかというと「メンタルはフィジカルによってコントロールする」となります。フィジカルとは、先ほどの例に挙げた呼吸などの具体的な行動のことです。

気分が落ちた時、立て直したい時にも同じことが言えます。(以前書いた記事、「無」のススメ参照)

気持ちをコントロールするにはどうしたら良いか、という課題は常に僕につきまとってきます。僕には、気持ちをコントロールできる(かもしれない)方法を持つことが必要なのだと思います。これからも、自分に合った方法をこれからも模索していきたいです。

この記事は個人の体験に基づいて書いたものです。病状などは人それぞれ異なるものなので、気になることがあったら必ず、主治医に確認してください。本ページについてご質問等ありましたらお問い合わせページからお願いします。

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