日本バスケットの夜明け

僕が大学でバスケットをしていた20年くらい前、まさかこんなに日本のバスケット界が明るくなるとは思ってもいなかった。

当時は、生きている間に日本人のNBA選手が誕生することもないんじゃないかとすら思っていた。NBA選手誕生よりサッカーのW杯優勝の方が先なんじゃないかなと予想していたりもした。

ところが、田臥選手がNBAに入り、しばらく間が開いたが、渡邊選手が2人目のNBA選手となり、さらにはNBAドラフトで上位指名されそうな八村選手まで控えているといった状態だ。他にも何人かの有望な選手がアメリカで活躍していたりもする。

国内ではプロリーグも発足し、つい先日、日本代表が世界選手権出場の切符を手にした。これによって東京オリンピックの開催国枠も与えられそうだ(ちょっと前までは、弱すぎたのと日本バスケ協会がゴタゴタしていて開催国枠が与えられなさそうな状況だった)。

今年開催の世界選手権、来年のオリンピック、そしてNBAでの日本人選手の活躍と、しばらくは楽しみが続きそうで僕は嬉しい。あと、僕が大学2年生だったとき以来、出場できていないインカレに、母校が出場したりしたら、なお嬉しい。