【20】術後3年経過してみて

これは、脳のがんとも言われる脳腫瘍(G2、乏突起膠腫)を患ったときの体験記です。2015年7月に東京女子医大で脳腫瘍の覚醒下手術を行ってから、およそ3年が経ちました。今の状況と心境について書きたいと思います。
(※覚醒下手術とは意識がある状態で腫瘍の摘出を行う手術のことです。参考までに、こちらの記事もどうぞ)

今の状況

2015年7月に東京女子医大で脳腫瘍の覚醒下手術を行ってから、およそ3年が経ちました。おかげさまで普通に日常生活を送ることができています。今のところ再発もありません。

僕の場合、手術を行う時に立てた目標が術後10年間は再発なく無事に過ごすというものだったので、まずまずの経過をたどっているのかなと思っています。あと7年もあるので何とも言えませんが、このままの状態でいられたら嬉しいです。

まずは5年、そして10年と無事に過ごしていきたいです。それより先については今考えてもしかたないので、10年経過したら目標はその時の状況に合わせて再設定しようかなと思っています。

今の心境

手術を行った前後や退院してからしばらくの間は、リハビリとかその時々にやらなければならないことがあって、その事に意識を集中させられていました。

ですが、そういった状態もひと段落ついてだんだんとゆとりが出てくると、将来に対する漠然とした不安や再発に対する不安などが、ふと頭をよぎるようになってきました。病気のことを主に考えていた期間から再び普段の生活に戻ったことで、目の前のことに集中することが難しくなったのかなと思います。

病気のことを中心に考えていられた時は、考えなければならないことが限られてたので比較的集中しやすかったですけど、仕事や普段の生活のことを中心に考えだすと、あれこれ考えることが増えて集中するのは難しいと感じます。

仕事について悩んでいたりすると、そこから連鎖して病気のことまで悩み出したりすることがあります。不安が不安を呼び起こすといった状態です。

今でも年に3回MRI検査を行っているのですが、この間行った診察の時、完全には取りきれていないMRI画像上に映る白い影を見てたら、ふと再発したらどうしようという不安を感じてしまいました。そういったことは術後すぐの頃はほとんど思わなかったことでした。時間が経過するにつれて、こういった心境の変化が現れることもあるのだなと思いました。

以前は、毎日のように瞑想をしていたのですが、ここしばらくはサボり気味だったので、油断しているところもあったのかなと思います。改めて気を引き締め直す必要があるのかなと思いました。

この記事は個人の体験に基づいて書いたものです。病状などは人それぞれ異なるものなので、気になることがあったら必ず、主治医に確認してください。本ページについてご質問等ありましたらお問い合わせページからお願いします。

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