執筆アレルギーを改善したい

学生時代の夏休みの宿題の定番の一つに読書感想文というものがある。僕はこの読書感想文が大嫌いだった。原稿用紙を前にすると1文字も書いていないのにもかかわらず固まってしまうのだ。結局、休みの終盤にあらすじのようなものをダラダラと書いて終わらせていたと記憶している。今考えると全く感想文の体をなしていなかったように思う。続きを読む →

主治医におすすめされた映画(ブリッジ・オブ・スパイ)

ある日の診察で、主治医のM先生と「後悔しないように生きるには」というテーマで話をしていた時のことです。話の細かい経緯は忘れてしまいましたが、映画に出てくるセリフがオススメなんだけど観ればわかるよ、とだけ言ってブリッジ・オブ・スパイという映画を紹介してくれました。どんなセリフなんだろうかと凄く気になったので、映画を観てみることにしました。続きを読む →

こんな医療系記事は嫌だ

自分が病気を抱えていると、関連するような記事や本などが自然と目に入ってきます。気になるので、ついつい読んでしまうことも多いです。それらの多くのはとても参考になるのですが、中には信頼できないなと思う記事もありました。僕がそのように感じたのは、どちらかというと内容というよりかは書き手についてでした。続きを読む →

僕なりの病気に負けない人生の送りかた

2008年に脳腫瘍が見つかり、2015年に覚醒下手術で脳腫瘍(G2乏突起膠腫)を摘出しました。現在は、経過観察中です。ただ僕の場合、今の医療技術では完治とかそれに準ずる状態にはならなそうなので、死ぬまでこの病気と付き合うことになりそうです。そういった状態だからかもしれませんが、今後、自分は病気とどのように付き合っていこうかということを考えたことがありました。続きを読む →