脳腫瘍の告知

ドラマなどでガンの告知をするシーンを見ることがあります。その影響からか、病気の告知というのは、すごく重々しいものだったり、告知する・しないという問題が起きたり、といったイメージを僕は持っていました。ですが自分の場合は想像していたのとはだいぶ違うものでした。

どう違っていたかと言うと、僕の場合、結構あっさりとストレートに脳腫瘍があるということを医師から告知されました(【1】まさか自分に脳腫瘍が見つかるとは)。こんなにあっさり言われるのかと、とても驚いたのを覚えています。医療の発達にともない、昔ほどガン=死というわけでもなくなったとか、そういった理由もあるかもしれません。

とは言っても、告知されれば当然ものすごくショックを受けます。乗り越えるのは容易ではないです。知らずにいた方が楽だったんじゃないかと思ったのは一度ではありません。

ですが、個人的には脳腫瘍の告知はすぐに伝えてもらって良かったと思っています。病気がわかった後、考え方や行動を変えるようになったからです。

例えば仕事。まず仕事量をセーブして残業はできるだけしないようにしました。あとは自分がいなくても仕事が滞らないように気をつけました。自分で抱え込まないようにして、いつ休んでもいいようにしました。病気を告知された後では、仕事の優先度はだいぶ下がったと思います。

プライベートでも今までならやらなかったことにチャレンジしてみた結果、生きていく上での楽しみも増えました(大橋トリオの曲に支えられて病気と向き合う)。

何かの記事で、死ぬ間際の患者が語った後悔したこと、といった内容のものを読んだことがありました。そこには、プライベートより仕事を優先しすぎたとか、自分の時間をもっと大事にすれば良かったといったことが挙げられていました。

自分の場合は、病気によって強制的に命の有限性を意識させられることになりました。死ぬ間際ではなくその前に意識できたことが不幸中の幸いだったということになるよう、限られた時間はできるかぎり自分のために使っていきたいなと思います。

この記事は個人の体験に基づいて書いたものです。病状などは人それぞれ異なるものなので、気になることがあったら必ず、主治医に確認してください。本ページについてご質問等ありましたらお問い合わせページからお願いします。

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