看護学生さんの実習のお手伝いをする

2020年の10月に東京女子医大で脳腫瘍の手術をするために入院をしたのですが、入院初日、看護師さんから実習に来ている看護学生さんを担当に付けさせても良いかという依頼を受けました。

前回の手術の時、術後の数日間が結構しんどくてまわりの人に気を遣う余裕がなかったので、実習生を相手にするのは気疲れしてしまうのではないかと思い少し迷いました。

でも、どうなるかはよくわからなかったけど面白そうかなとも思ったのでとりあえず受けてみることにしました。話し相手をしてくれるということだったのでリハビリにもなりそうでしたし。

実習は2週間ということでした。ちょうど入院した日から始まって、術後にICUから戻ってきて頭が痛くて辛い思いをしている状態のときや、少しずつ回復してきて歩けるようになるまでの間を担当してくれました。

自分で言うのもなんですが、僕は実習するのにはちょうど良い患者だったんじゃないかなと思います。病棟には他にも8人くらいの実習生がいたみたいですけど、だいたいがリハビリ中の人を担当することが多かったようですが、僕を担当してくれた看護学生さんには手術前〜手術後の状態を見せることができたので。

最初は緊張した面持ちでしたけど(お互い?)、最後の方ではリハビリで歩くのに付き添ってもらったりしながら雑談するくらいにはなりました。

今回はコロナ禍で面会にくる人はいなかったので、看護学生さんがいてくれてとてもありがたかったです。結果的には実習の手伝いを引き受けてよかったなと思います。

その看護学生さんは東京女子医大付属の学校の学生さんということで、女子医大に就職する可能性もあると言っていました。なので、もし看護師になってまた会うことができたらすごく嬉しいなと思います。大変だと思いますけど、ぜひ頑張ってもらいたいです。

この記事は個人の体験に基づいて書いたものです。病状などは人それぞれ異なるものなので、気になることがあったら必ず、主治医に確認してください。本ページについてご質問等ありましたらお問い合わせページからお願いします。

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