【36】手術翌日の様子

2015年に東京女子医大にて脳腫瘍の手術を行い経過観察を続けてきましたが、2020年5月に再発が発覚し10月に入院して再度手術することになりました。この記事では手術の翌日の様子を書きたいと思います。

一般病棟に戻る前にX線とCTの検査をする

ICUで一晩を過ごし(【35】ICUでの眠れぬ夜)やっとそこから抜け出せたと思ったのも束の間、一般病棟に戻る前にCTとX線の検査が入っていました。

CTやX線の検査室は外来のものを使うので入院病棟から外来病棟へ移動します。外来病棟に入ると人の気配を多く感じるからか目を瞑っていても空気が変わるのがわかります。それと、外来に来ている人たちからストレッチャーの上でぐったりしている僕への視線も感じました。

僕も外来で診察に来ていた時、入院患者さんらしき人がストレッチャーで検査室に運ばれているのを見て、入院したらこういうふうに僕も見られるのかなと思ったことがありました。なので、もしかしたらストレッチャーに乗せられた僕を見た人の中にも入院を控えていた人がいるのかもしれないななどと考えていました。

予想外なタイミングでの再会

CTの検査を終えて検査室を出ようとした時、視界の端っこで見覚えのある人がいるのに気づきました。入院初日から担当してくれていた看護学生のUさんです(看護学生さんの実習のお手伝いをする)。

それに気づいた僕はとっさに「あ、Uさん」と言いました。内心ちゃんと名前が出てきたことにちょっとホッとしました。忘れていたらUさんに申し訳ないということもありますし、手術によって記憶力にそれほど影響は出ていなさそうだと思えたからというのもあります。

怒涛の検査ラッシュ

手術翌日だというのに検査はCTとX線だけではありません。CTとX線を終えたあととりあえずは一般病棟に帰ってこられたのですが、その後、これらに加えて下肢エコーとMRIがありました。

たしか下肢エコーは足に血栓ができていないかどうかを調べるために行うということでした。この検査の結果に問題がなければ、足に取り付けている血栓予防のマッサージ機が取り外されます。

さらに、マッサージ機が外れるとベッドからの移動ができるようになります。そうなると車椅子等でトイレにも行けるようになるので、尿管カテーテルも外せるということになります。

5年前の入院時は、マッサージ機や尿管カテーテルを外すタイミングは先生に聞いてみて決めるみたいな曖昧な基準だったのですが、検査結果によって判断するということになっていたので、ちょっと合理的になっていて進化したなと思いました。

意外と食事が食べられた

食事は一般病棟に戻ってきた日の昼から普通に出されるのですが、5年前の時は食事に全然手がつけられなくて苦労しました。内臓が疲れていて食べ物を受け付けないといった感じで、一口食べるごとにはぁはぁ言っていたくらいでした。

ですが今回はそういった苦労はなく思いのほか食べることができました。最初に出された食事もいきなり半分食べられたほどです。前回は完食できるようになるまで4,5日かかったのですが、今回は2日目には完食できるようになっていました。

今回の手術は前回と比べて体への負担がだいぶ少なくて済んだ気がします。手術時間が前回より2時間くらい早く終わったとかそういったことが影響したのかなと思いました。

やっぱりまだ眠れない

頭痛は続くし体にいくつも管が取り付けられているのが気になるしということで、一般病棟に戻ってからもやっぱりなかなか寝つけません。前日一睡もしていないのにそれでも寝られませんでした。

結局ちゃんと寝付けるようになったのは、ここからさらに4,5日経ってからでした。管も取れてリハビリでしっかりと運動できるようになってやっと寝られるようになりました。

手術翌日はこのようにして過ぎていきました。想定していたよりかは体へのダメージが少なく済んだという感じでしたが、検査がたくさん詰め込まれていたので、それなりにしんどい1日になったように思います。

この記事は個人の体験に基づいて書いたものです。病状などは人それぞれ異なるものなので、気になることがあったら必ず、主治医に確認してください。本ページについてご質問等ありましたらお問い合わせページからお願いします。

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