【22】手術後の頭の傷の変化

これは、脳のがんとも言われる脳腫瘍(G2、乏突起膠腫)を患った時の体験記です。2015年7月、僕は東京女子医大で脳腫瘍の覚醒下手術をしました。ここでは、手術後、頭の傷がどのように変化して行ったかを、記録用に残していた写真とともに説明したいと思います。

本当は手術直後の写真とかがあったらよかったのですが、退院してからの写真しかなかったので、手術して2ヶ月後くらい経ったところからの写真になります。

下の写真は手術から2ヶ月後、2015年9月の写真です。まだ傷口に赤みが残っています。このころはまだ、傷口を下にして寝ていたりすると痛かったりもしました。この写真だけでは分かりづらいと思いますが、赤で囲ったところに加えて頭頂部からおでこと髪の毛の境目くらいまで傷口がありました。結構大きめに切られていて、だいたい40針くらいの傷だったと記憶してます。

術後2ヶ月
2ヶ月後

下の写真は手術から3ヶ月後、2015年10月の写真です。若干赤みが残っていますが、手術後2ヶ月のものと比べるとだいぶ目立たなくなってきています。

術後3ヶ月
3ヶ月後

下の写真は手術から8ヶ月後、2016年3月の写真です。うっすらと傷跡は残っていますが、ぱっと見た感じはわからない程度になりました。

術後8ヶ月
8ヶ月後

ラスト。下の写真は手術から10ヶ月後、2016年5月の写真です。傷跡はほぼないのですけど、髪を短くすると、昔のEXILEの人みたく線が入って見えます。傷口の部分からは髪が生えていないからでしょうか。

術後10ヶ月
10ヶ月後

手術から4年以上が経っているので、ちょっと今更な内容の記事となってしまったのですが、スマホに保存してある写真を見てたら、そう言えば記録用に撮ってあったことを思い出したので変なタイミングですけど書いてみました。

この記事は個人の体験に基づいて書いたものです。病状などは人それぞれ異なるものなので、気になることがあったら必ず、主治医に確認してください。本ページについてご質問等ありましたらお問い合わせページからお願いします。

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