脳腫瘍という病気になってみてわかったことの一つに、患者と医師のコミュニケーションは難しいというものがあります。これは病気が重くなるにつれて難しさが増すように感じます。患者と医師のギャップをうまく埋めることができたら、お互いにもう少し幸せになるんじゃないかなと思うことがありました。
続きを読む →僕を支えてくれた音楽(赤い靴編)
2008年に僕は脳腫瘍の告知を受けました。以来、苦しい時期もありましたが、さまざまな場面で僕を助けてくれたのが音楽でした。その中でも、ここでは「赤い靴」というアーティストに関するエピソードを書きたいと思います。
続きを読む →脳の研究者に聞いてみたいこと
脳腫瘍の覚醒下手術をしたからか、脳の機能についていろいろと不思議な体験をする機会がありました。
続きを読む →脳腫瘍の告知
ドラマなどでガンの告知をするシーンを見ることがあります。その影響からか、病気の告知というのは、すごく重々しいものだったり、告知する・しないという問題が起きたり、といったイメージを僕は持っていました。ですが自分の場合は想像していたのとはだいぶ違うものでした。続きを読む →
医師と患者の認識のズレをなくすために気をつけたいこと
2008年に僕は脳腫瘍という病気であることがわかりました。そこからこれまでの数年間、なんども診察を受けて医師とコミュニケーションを取ってきました。しかし、そのときは問題ないと思っていたけど、あとになって考えたら認識が大きくズレていたと気づくことが何度かありました。続きを読む →
笑顔でいると脳が楽しいと勘違いする
笑顔でいると脳が楽しいと勘違いするという話を耳にすることがあります。もしかしたら、その説についての科学的な根拠はすでにあるかもしれません。ですが、ここでは脳腫瘍の手術の影響で左半身を麻痺した僕の経験をもとに、それってあながち間違いじゃなさそうだなと感じたという話をしたいと思います。続きを読む →