2015年に東京女子医大にて脳腫瘍の手術を行い経過観察を続けていましたが、2020年5月に再発が発覚し10月に再手術を行いました。そして2021年1月から抗がん剤治療を開始することになりました。
ハードスケジュール
抗がん剤治療の日は1月5日だったのですけど、年始からいきなりハードスケジュールでした。
どんなスケジュールだったかというと、採血→MRI→診察1→抗がん剤→診察2!!大変!!
朝イチから行ったにもかかわらず、終わったのがなんと16時過ぎでした。そこから薬を受け取ったりしてたら17時ころに。9時間近くも病院にいた計算になります。
ちなみに、そもそも診察1と2って何だと思う方もいると思いますが、僕はここ1年、2人の先生の診察を受けていました。病院内でセカンドオピニオンを聞ける感じで手術前はとても良かったのですけど、ここ最近は帰りが遅くなるというデメリットの方が大きくなってきた気がしていました。
ということもあって、2月に受けた先日の診察で2人体制は一旦終了になりました。今は粛々と抗がん剤治療を受ける期間なので、複数の先生から意見を聞きたいという感じでもないですからね。
化学治療室は思ってた以上に混雑
診察の待ちも相変わらずの長さだったのですが、抗がん剤治療にも思っていた以上に時間がかかりました。看護師さんの問診があって抗がん剤治療という流れになるのですけど、問診までに約1時間の待ち、薬の準備を待つのに約30分、薬の投与に約1時間といった感じ。
他の曜日にも治療しているはずだということを考えると、こんなにたくさん抗がん剤治療をしている人がいるんだなあと驚きました。
抗がん剤治療
僕の場合、抗がん剤治療はニドランという点滴で投与するものを使用しています。まず吐き気留めから投与して、その後にニドラン、最後に食塩液といった感じでした。最後のは、管に残ったニドランを残さず流し込むために行うのだそうです。
正直、抗がん剤を投与されたらどんな反応が起こるのだろうかとビクビクしていました。吐き気とかあったりするのかなとか考えていたのですけど、当日は特にこれといった変化はありませんでした。意外とあっさり終わってちょっと拍子抜けした感じでした。
今後は8週間ごとに計8回抗がん剤を投与する予定です。その間の4週間目には血液検査+診察があります。そのほかにもこれまで同様3ヶ月おきのMRIもあったりします。
約1年半もの長い期間をかけての治療です。あと1年以上あるとか考えると気が滅入ってしまうので、1ヶ月ごとの通院を淡々と続けていけたらいいかなと思います。