悩みがあると誰かに話を聞いてもらいたい、といった経験のある人も多いのではないかと思います。(自分の場合は話し下手なので、人に聞いてもらうよりも紙に書いてシュレッダーでビリビリに破くことが多いですけど)
頭の中にあるモヤモヤとしたものを外に吐き出すことで、頭の中がクリアになることもあると思います。頭の中でネガティブな考えがぐるぐると巡っていたのを、少し止めることができるかもしれません。
しかし、友人などには弱音は吐きにくかったりもします。僕の場合はそうです。友人は共感されやすい分、心理的な負担をかけるような気がしてネガティブなことを言うのは気が引けてしまいます。
そんな場合、無関係な第三者の方が意外と気兼ねなく話せたりすることがあります。こちら側が解決策を求めていなかったり、ただ話してモヤモヤした気持ちを吐き出したいだけだったりする場合は特にです。相手も親身に相談に乗る必要はなくて、負担も少なくてすむように思います。
退院してしばらくしたある時、僕はマギーズ東京という施設があることを知りました。
マギーズ東京とは、以下のような施設です。
がんになった人とその家族や友人など、がんに影響を受けるすべての人が、とまどい孤独なとき、気軽に訪れて、安心して話したり、また自分の力をとりもどせるサポートもある。それがマギーズ東京です。
マギーズ東京のホームページはこちら
僕も退院してから一度だけ訪ねたことがあります。その時は、自分の状況を聞いてもらっただけでした。それだけですけど、なんとなく気持ちが軽くなったような気がしました。
マギーズ東京は、豊洲市場のすぐ脇にあります。モヤモヤすることがあったら、また訪ねて行って、ついでに豊洲市場で美味しいご飯でも食べてくるのもいいかもしれないですね。
この記事は個人の体験に基づいて書いたものです。病状などは人それぞれ異なるものなので、気になることがあったら必ず、主治医に確認してください。本ページについてご質問等ありましたらお問い合わせページからお願いします。
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