危険は、段階を踏んで訪れてはくれない

まだなんとかなるだろうと思っていた、と言うより、そう思い込もうとしていましたが、どうにもならなくなり歯医者に行きました。

半年くらい前に歯が欠けたことには気づいていたんですけど、行かなきゃと思いながらも行かずにいました。歯医者が嫌いで目をそらしていたのもあると思います。

それと、痛みがなかったので、完全に油断してもいました。

しかし、2,3日前から急激に痛みが出てきてしまいました。

危険は段階を踏んで訪れると、思い込んでるわけ。

伊坂幸太郎のグラスホッパーという小説の一節が、ふと頭をよぎります。やっぱそうなるよねと思いながら歯医者を予約。

前日になると痛みもだいぶ強くなり、鎮痛剤に頼らざるを得ない状況に。ここまで来ると、逆に早く歯医者に行きたいとすら思うようになってきました。

そして、ついに歯医者へ。

写真を見せられて歯の治療を怠るとこんなことになりますよ、とか、これを治療するのには親知らずを抜くのと同じくらい麻酔しないといけないですね、などと軽く脅されたりもしました。

でも、しかたがないです。しばらくは歯の治療の方も頑張りたいと思います。

この記事は個人の体験に基づいて書いたものです。病状などは人それぞれ異なるものなので、気になることがあったら必ず、主治医に確認してください。本ページについてご質問等ありましたらお問い合わせページからお願いします。

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